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バロックファゴット、バソンに関する考察、研究結果やオリジナルアレンジの楽譜、演奏音源、などのデジタルコンテンツを販売しています。

<プロフィール>二口 晴一
 高校時代より西村孝志氏(大フィル〜九響)に師事しファゴットを始める。大阪市ユースオーケストラにて演奏(最後は指導員)。甲南大学法学部在学中には宇治原明氏(大フィル)にファゴットを延原武春氏に室内楽を学び、在学中よりテレマン・プティ・アンサンブルでバロック音楽(トリオソナタ等の室内楽)を中心に演奏活動を始める。 以来、ソリストとしても日本各地でヴィバルディの協奏曲等を演奏した。
 以後、テレマンアンサンブルの発展的編成であるテレマン室内管弦楽団にて主に古典派の音楽を演奏。当時斬新であった「100人の第9」初回以降継続して参加。1893年ケルンにてG.フィッツエンマイヤー(ケルン放送首席)にレッスンを受け帰国。帰国後1984年にモーツァルトの協奏曲、1987年には「ソウル国際音楽祭」に同楽団のソリストとして参加。同年、リサイタル開催。
 モダン楽器での演奏の傍ら、1990年からバロック&クラシカルファゴットの奏法を堂阪清高氏(東京都響)に師事。以後は古楽器奏者として、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラをはじめ、北とぴあ音楽祭、蔵の街古楽音楽祭、福岡古楽音楽祭などの音楽祭に出演するほか、バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ全集のレコーディン グ、室内楽で活躍した。BCJカンタータ全集vol.5(BIS)におけるオブリガートパートを含むアリアは英グラムフォン誌にその巧みな演奏を絶賛された。 BISとのレコーディングは(1990年から2000年の間)A-392から415の複数のピッチで異なる楽器を駆使しレコーディングした。バロック時代のコントラファゴットでの演奏。録音は日本人では初。
 2000年に津田ホール、琵琶湖ホールにてクラシカルファゴットによるベートーベンのトリオ演奏を最後に演奏活動を中止したが、2015年1月。唯一所有していたフレンチバスーン(Triebert製:20世紀初頭)を手に演奏を再開し、オールドバソン、バロックファゴット奏者として現在に至る。

これまでに演奏した楽器のリスト

<モダン楽器 ドイツ式>

sonola

shuleber

puchner

heckel 6000/9000/7000/11000


<ヒストリカル楽器>

eiseimenger(G.wolf:A=430)

eichentopf(O.cotte :A=415) TCM

Prudent(O.cotte :A=415) TCM

anknown tipe(O.cotte :A=392) J.S.Bach/Johnes passion/BCJ

anknown tipe(O.cotte :A=392) J.S.Bach/Johnes passion/BCJ

Prudent(P.de..konig :A=415) J.S.Bach/Johnes passion/BCJ


eichentopf kontra Fg(P.de..konig :A=415) J.S.Bach/Johnes passion/BCJ

Pourtox (1830/paris:A=430) J.S.Bach/Johnes passion/BCJ

Grenser (P.de..konig :A=430) TBO

Triebert(1900?/paris:A=440)

Buffet 3000#(1940?/pris:A=440)